建築の重要事項説明書【無料Word】設計・監理契約の書式

建築の重要事項説明書【無料Word】設計・監理契約の書式

建築士事務所として設計や工事監理を受けるときは、契約を結ぶ前に、管理建築士または所属の建築士が建築主に重要事項を書面で説明しなければなりません。建築士法第24条の7の定めで、説明するときには建築士免許証または免許証明書を提示します。

工務店のミカタの建築の重要事項説明書テンプレートはWord形式で、説明が必要な事項を表にまとめ、建築主の署名欄を付けています。本記事では、書式に入っている項目と、説明するときの進め方を解説します。

建築の重要事項説明書テンプレート

建築の重要事項説明書(Word)

設計受託契約・工事監理受託契約の前に使う重要事項説明書のWordの書式です。

収録内容

  • 重要事項説明書(A4縦2枚)
  • 従事する建築士の表
  • 建築主の署名欄

建築の重要事項説明書に入っている項目

項目書くこと
説明をする建築士氏名、建築士の種類、登録番号
建築士事務所名称、登録番号、所在地、開設者
対象となる建築物の概要建築場所、用途・構造・規模
作成する設計図書の種類配置図・平面図・立面図・構造計算書など(設計の場合)
工事と設計図書との照合の方法・報告の方法どう照合し、どう報告するか(工事監理の場合)
業務に従事する建築士担当業務ごとの氏名・資格・登録番号
業務の一部を委託する場合委託する業務と委託先の建築士事務所
報酬の額と支払いの時期支払いの時期ごとの金額
契約の解除に関する事項解除できる場合と精算の方法
建築士賠償責任保険加入の有無
建築の重要事項説明書の2ページ目

重要事項説明を進めるときの注意

契約の前に別の日を取る

説明は契約の前に行います。契約と同じ日にまとめると、建築主が内容を考える時間がなくなるので、説明の日を先に取っておくと、報酬や設計図書の範囲についての質問にも落ち着いて答えられます。

説明の日に建築主から出た質問や決めたことを書面に残す方法は、打ち合わせ記録テンプレートで解説しています。

委託先の建築士も書く

構造設計や設備設計を外部の建築士事務所に頼む場合は、委託先の名称と所在地も書きます。後から委託が決まったときは、説明し直して書面を作り直してください。

最新の様式も確認する

このテンプレートは建築士法と同法施行規則の重要事項説明の内容をもとにしています。所属する建築士会や建築士事務所協会が様式を出している場合は、そちらとも突き合わせてから使ってください。

よくある質問

工務店が設計も施工もする場合も必要ですか?

工事請負契約とは別に設計の契約を結ぶ場合は、建築士事務所として重要事項説明が必要です。設計を施工の契約に含める場合の扱いは、所管の行政庁や建築士事務所協会に確認してください。

オンラインで説明できますか?

一定の条件のもとで、テレビ会議などを使った説明が認められています。条件は国土交通省の案内で確認してください。

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